日曜日のひとりごと |
最近、あまり「絵画」というモノを見ていなかったのですが、 6月に新日曜美術館を偶然見て、 小山田二郎という画家の「鳥女」にひきつけられました。 http://kgs-tokyo.jp/bunkyoart/2003/030630.html ↑これは、まだ生きることに生々しい「鳥女」ですが。 晩年近くの「鳥女」は一種独特の空間感覚をしていて。 うーん・・・。(中学生の頃の美術の教科書をアタマの中に召還ッ) カンディンスキーみたいな感じ? 「見る」方の感覚で、目がわしづかみになりました。 そして彼の絶筆となった「絵」は・・。「鳥女」たちが輪になったダンス。 輪の中で受け渡すように手にしているのは。 小山田さんの「光の球」でした。 「見」ずに描けるのかな??こういう絵。 「絵画」のなかには、「見て」描いていらっしゃるものも、 たぶんあるのかも・・・。 アートというのも、プリミティブな力を呼び覚ますものなのでしょうね。 って今頃理解したのかぁ。 |
by lotus_ark
| 2006-07-02 23:12
| 日常
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