何に力を与えるか |
明日8時より、ミニワークショップ募集開始デス♪ 五感の外の世界を探検してみたい方、チェキしてね~ ・・・ 今朝はネパールのどこか・・に行くのに、探検隊の一員として、鋭い 稜線に上っている夢をみました。 でも隊長さんは岩場の扱いに不慣れで、上ってくる人の(安全)確保 がうまくとれていません。 稜線は鋭いナイフのようで。峰の反対側にザックで荷重をかけている のですけれど、ホントはボルトやナッツでザイルを確実に固定するし、 手で確保をとるのではなく、アッセンダーを使うといいのになあ・・。 などと、隊長さんに心のなかで突っ込みを入れています。 ・・なんて久々に、岩登り系の微妙にマニアックな夢を見たのは、きっ と土曜日の朝日新聞でパタゴニアの記事を読んだからでしょう。 パタゴニアは、登山家にはBe-pal創刊の頃から既に高級ブランドで、 着ると秋田犬みたいにむくむくになるフリースも、当時はすごぉく贅沢 な品でした。 バイト代はたいて買ったそれで寒い岩場を温かく過ごすのは、なんとも リッチなひとときでした。もっとも、食事はインスタントラーメンでしたケド。 この記事にもある、岩場を傷めないで岩登りする装置(たぶんナッツ)は、 たしか、それまで岩の割れ目にクルミ大の金属を挟み込む形のものし かなかったのを、押し込むと翼のように開いて挟まる新型のものでした。 ボルトを岩場に打ち込むことに、心の痛みを感じたりしてた当時、すごく いいものが出たなあ!と感動した記憶があります。 それも、パタゴニアのものだったみたい。 やはり、自然への想いがあって、開発されたものだったのですね。 前回の、300億で何をするか。 というのは、言い換えると、 人とともに在ることに、どんな夢や希望を持つか。 自分は何に力を与えたいのか・・・ という問いでもありますけれど。 パタゴニア創始者 イヴォン・シュイナードさんの、 「最高の製品をつくり、環境に与える影響を最小限に抑える。 そしてビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて 実行する。」 も、彼の選択した「300億円」の使い道・・なのですね。 「私には、会社というパワーがあります。 私にできる最善のことは、この会社を世界を変えるツール(道具) として使うことです」 朝日新聞 be on Saturday b1-2 より引用 は、自分の持つ可能性&エネルギーを 世界の何に力を与えるために使いたいか。 を意識して既に生きている、ひとつの事例のようにも感じられました。 おじさま、カッコイイ~♪ |
by lotus_ark
| 2007-06-10 16:54
| 日常
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