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五感の外のフィールドワーク
by lotus_ark
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カードって不思議




「糸」が出ました。今度は自分から。

ここのところ何かすっきりしなくて。肩コル~と思いながら朝くるま
を運転していたら、自分の座席の背後に天使さんが現われるのが
「見え」ました。

天使さんは椅子をすかして私の背中に触りました。
すると、ふわっとしたクモの糸みたいなものがもやもやと出てきました。
天使さん、黙々と手を動かして繰り出して下さるのですが、手に糸が
絡み付いてしまいます・・・。


なんとなくお互い困ってしまい。
天使さんの手に、バケツの水をばしゃぁっとかけるのをイメージしたら、
糸はきれいに消えました。


まだとっても出し足りない感じがします~~。
なんかこう、すこーんと、キレイになる方法見つかるといいナ。


・・・


シルバー・アーチの続きです。


会場に入り、タロットのところに行きました。
「やすらぎの部屋」もう一人の主宰者でコオさんのパートナー、美保さん
がいらっしゃいます。わくわく。


タロットカード見るの、初めてなんです♪
これがカワモンタロットですか!


「カモワン・タロットです。」

うあ、初手で漫才のようなことをしてしまったァ~。(心の声が、頭を抱える。)


でも、そのおかげで正しい知識を習得♪
カードの由来など、教えて頂きました。


今回のシルバー・アーチ訪問の目的は、時折聞こえる「声」が幻聴
なのか、意味のあるものなのか、確かめよう、というものでした。

その場に「先生」が来ていらっしゃるのに、ある意味とっても失礼な!
とも言えますが、「見る」のと違って、「聞く」のは自分の意思と混線
してるのではないかという不安が、とってもあったのです。


確かめるのを、また自分にとっては不可知な方法に頼っていいの
デスカ?という思考体の声を振り払い。
餅は餅屋さんのがいいの!と美保さんのブースにかじりつきました。


「今日はどのような事、について・・?」


ご説明するのに、すこし悩みました。何をどうご説明したものか。


方舟の設計者になりなさい、という「声」を聴いたんです。
それ以降、時々「声」を聞くようになって。
けれど、それが自分の声なのか、何かの「存在」からの声なのか、
それを知りたくて、今日お伺いしました。


思ってたよりもずっと大きいカード。
シャッフルするように言われて、さくっとかき混ぜました。


「早いですね」

ハイ。(早く知りたいですし)


「うーん。本来ですと、3枚から4枚のカードをまず選び、過去・現在・
未来と時系列でその方について見ていくのですが。」

「このご質問の場合は・・・。3枚でいいですね。3枚選びましょう。」


手をかざして選んでいいですか?
(以前、スクラッチカードで当たりが出たので。)


「ハイ♪」


1枚目。カードのなかで、かざした手のひらの真ん中がほんのり温かく
感じるものがありました。それをすっと指先で引き抜きます。

2枚目。こんどは、さきほどは温かくなかったカードに温かみを感じました。
3枚目も同様に、選びました。


「では、見てみましょうね。」

めくられた3枚のカード。
犬がじゃれついている放浪者のような人。
ランプを持ったおじいさん。
偉そうな人。


意味を教えて頂きました。

「いちばん左は、過去の位置。これはFool(愚者)のカード。今回の場合、
貴女を意味しますね。真ん中は現在のカード。Harmit(隠者)のカード。
そして、右は未来。Justice(正義)、ですね。」


「声」の真偽については、どうなんでしょう??


「この場合、左の貴女に対して、真ん中の存在が教えている、という
意味に取れますね。そしてその存在は・・・・・。右側はその性格を示し
ていますね。厳しい性格のようですね~。」

他のカードを2枚見せて下さいました。
川で水を汲むカード
やさしそうな天使のカード

「このような存在もいらっしゃるけれど、貴女の聞く声はいかがですか?」

いえもう、ぜんぜん。そんな雰囲気ではありません・・・。


すると?


「厳しい存在から、貴女が教えられている。つまり、「声」はホントウ
ということになりますね。」

「ぜんぶ正位置で出ましたので、これ以上のカードの展開はなくて、
完結ですね。」


たった3枚のカードで、さくっと答えが出てしまいました。

しかも、直球でした。
にわかに信じがたくって。軽い眩暈がします。
ほうっ、と深く息をつきました。


カードを整えながら。

「私は方舟に乗せてもらえるのかしらねぇ~。」

いたずらっぽく美保さん。



ふ、ふ。ふふふ・・・。
思わず、小さく笑い出してしまいました。 デスラー総統か、ワタシは。


このリアクション。プロデュースイベントのときを思いだしました。
ホントに、何か、方舟にかかわりのある方に出逢ってるのかな。

くすくすしながら
(傍目に見ると、おかしいょと、思考体から横でばんばん突っ込みを
入れられながら)


乗るどころか、創っていらっしゃる側なんですけれど・・・。


(ヘンだよこの会話ヘン!!アヤシスギ!!
 と、思考体に背中をぽんぽん蹴られながら。)


これから質問魔としてまた現われるかもしれませんが、今後とも
どうぞよろしくお願いします。


「また、ゆっくりとお話できるといいですね。」


目の回るような、不思議な5分間が終わったのでした。
by lotus_ark | 2006-07-10 13:06
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