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五感の外のフィールドワーク
by lotus_ark
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心のかたち その2



昨日の続きです。


今日はすこしマニアックな話題デス。わけわからなかったらごめんね。
暴走します。長いデス。



病院で4時間!コーヒー片手に本を読みふけりました。


ダスカロスとカスタネダ、何か通じるリアリティを感じました。
「絶対」と「無限」の表現や、「真理の探究者」と「戦士・旅人」という視点
は違いますけれど、両者の示している世界観がかなり似ていることに、
静かに驚きました。

ドン・ファンシリーズは、フィクションではないの?という議論も以前あっ
たようですが。

カスタネダは人類学を捨てることによって、逆に深くフィールドワークを
なし得たこと。
そしてこれは彼が真摯に書き連ねた、とても良質な五感外のフィールド・
ノートであるように、私は感じます。

両者の著作は、探索のための貴重な地図かも・・・。
これから、何度も読む本になるのかもしれません・・。



本のなかで、自分のなかで記録するに値する体験を克明に思い出し、
ファイルすること。という「宿題」がドン・ファンからカスタネダに出されて
いました。

そんなお話を読むと、自然と過去を振り返ってしまいます・・・。


「無限の本質」でいちばんひきつけられたのは、「空虚」についての記述
です。
「ナワール」と呼ばれる呪術師の中には「人間」が感じられない。そこに
あるのは「空虚」だ。
ドンファンは、彼を育てた二人の師のなかに「空虚」を「見」ました。



「ナワール」のとは違うかもしれないですけど。
たぶん、ありました。空虚は・・・・。


ふと、小学生の頃を思い出しました。
その頃、心の奥の方を覗くと何もない、「空」みたいなものがあるような
感じがしました。
それとともに居ることが好きでもあり、覗き込むと耐えられないくらいお
そろしく寂しくもありました。

他のコに成ったことないから、わからないけれど。
子供ってそういうこと感じてる?かもしれないですね。

今は、忘れてるだけで。


夢見がちな妖精のような子供であったわけでは、決してありませぬ・・(苦笑)。
野外もわりと好きで、友達と秘密基地遊びとかしてましたし。
恩師は大人になって、自宅の地下に秘密基地をつくっていらっしゃいま
したし(爆)。


それはおいといて。

毎年、夏休みになると、古かった祖母の家に行っていました。
外遊びに飽きると、縁側に座っていつまでも枯山水の庭を眺めたり、風鈴
の音に聴き入ったりしてました。

その先に、何か広い世界があるような感じがして。


オトナのコトバに翻訳すると、
庭のなかにある、シンボル化された「自然」の背後に感じられる「空」とか、
和室の暗がりを照らす光に浮かび上がる屏風や襖の水墨画の背後に感
じられる「空」、とかに吸い込まれそうな気がしていました。

実際、子供心は吸い込まれていたのかも・・。


「家」は子供にとって、異世界に続く秘密基地だったのですね。きっと。


・・・


そして、今も。

ほんの時折ですが。心の先に、何か「空」があるような感じがします。

時折、私は日本建築の「間」のようなもので、4本の柱の間に生じた「間」
である私を透かして、何か庭園のように、世界があるイメージを感じます。

人や物との出逢いが、私という「間」のなかで、うたかた「かつ消え、かつ
結んでいる」ような。



その感じは好きでもあり、嫌いでもあります・・。




4時間後・・・。コーヒーを片手に瞑目するヘンな患者がいます。

もしも私の真ん中が「空虚」なら、そこには何があるのだろう・・・・。
「空虚」だけど、私は居るし。



あ。

そこにあるのが、私という「意図」なのか・・・・な。

で、それは誰の「意図」?




禅問答みたい(笑)。


にしても。
田舎の古いトイレも怖かったです。奈落に落ちるの、夢に見ましたもの。
そこがまた別世界で。なぜか清水の舞台の下で・・・って。

真夏になったら、納涼♪コワイお話大会もいいかもですね。


では。

とりとめもないお話、ここまでお付き合い下さって
ありがとうごさいました。m(_ _)m
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by lotus_ark | 2006-06-16 10:40 | 日常
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